【NISSAN GT-R/R35メンテナンス日記 ~サビ処理編~】

R35 VR38-S1エンジンの施工が始まりました。そこで、ちょっとした 【サビ養生処理】 を施すので、皆さんにも紹介します。

どこの部位かというと、エンジンが載っている Frサスペンションメンバー を固定する為のBODY側のマウンティングボルトです。エンジンが降りたこのタイミングで処理をしました。

この上の画像の白いボルトが処理後のマウンティングボルトで、作業前のボルトは ↓

ちなみにこのマウンティングボルトは、単品では部品が入手出来ないので、交換する為には約31万円のハウジングASSYのパネルごと交換するしか無いですが... もちろんエンジンが載ったメンバーを降ろさないと出来ない部位で...

 

発生の原因は、単純にボルト部とメンバー側の穴部に溜まった水が、取付ナットで蓋をされる形になる事での水抜けの悪さ。今回のS1エンジン施工では、メンテナンスしておきます。

今回は、綺麗に錆を除去した後、サビにくい㊙ 塗料をタッチアップしました。

また、水の抜けを助ける為に、ちょっとしたナットへの加工を施しました。

 

ちょっとした処理ですが、こういった細かなメンテンナスを施しておく事が、車両のコンディションを保つ為の秘訣です。

今後もR35を含め、ちょっとしたメンテンナスを紹介して行こうと思います。では!