【Chassis October report】 BNR34用リヤ ディフユ-ザ- フロント ブラケット/748F8-AA400もステンレスで作ってみました。

皆さん、こんにちは。

今回は、【サスペンション ・ シャシーリフレッシュ】を施工するオーナーの方からの要望で、【施工オプション】として、BNR34リヤディフューザー用のブラケットを交換しました。

皆さんもご存じの通り、BNR34 V-spec以上のグレードに標準装着されているディフューザーですが、カーボン製ディフューザー本体と車両を止めているブラケットは鉄製ですよね。

しかし、そのブラケット類が一部を除いて非販売扱いで、部品として設定されていません。当然のように交換できずにサビが発生している車両も多く見かけます。もちろん、ステンレス製品を設定しているお店もあり、その部品を着けている方もいます。

但し、フロント ブラケット/748F8-AA400は継続使用または純正品交換とし、ステンレス製が設定がされていない事が多いみたいですね。

たまたま、このオーナーの方からサス&シャシーリフレッシュの相談を受けさせて頂いている際、「交換を希望しているが、大森ファクトリーには無いんですよね?」って会話になり、「ブラケット全種、ありますよ!」って流れになりました。って事は、知らない方も沢山いる。

で、今回改めて紹介する事にしました。

【材質】は、サビにくいステンレス製とし、【表面処理】を純正部品に採用されているカチオン電着塗装の黒で仕上げる事で、見た目は純正の様に意図的に仕上げています。せっかく黒系のカーボンに白光するステンの地肌は合わないですよね。

【形状】は、旧NE-1マフラーが装着されている車両でも、マフラーとの干渉を起こさないように、逃げ形状に変更しています。純正との違いはここ。

今回は、違いが解るようにカチオン電着前のパーツも含め写真を撮ってみました。残念ながら【肉厚】が伝わらないのですが…

純正部品は全て1.6mmの所、フロントブラケットは1.5mm、他はリブ部を無くす代わりに2.0mmとしています。

 

少しは参考になったでしょうか。今後も、大森ファクトリーで行われているサス&シャシーリフレッシュの良さを解って欲しいので、施工紹介はもちろんの事、オプション施工としてしか行っていない事例も紹介していきますね。

では。