エンジンオーバーホール及びエンジンチューニング、それぞれの思い~

こんにちは!フロントの鷹巣です。

今回は、大森ファクトリーの工場内で、エンジンが降りているBNR32/BNR34が多かったので、

詳細とは別で、簡単に紹介してみたいと思います~

純粋なエンジンOHの方や、不具合修理を踏まえS1エンジンからS2エンジンへ変更の方、

同じく不具合修理と合わせてR1エンジンからR2エンジンへ変更の方と、皆さまの思いは人それぞれではありますが、

一つ共通なのは「もっともっとGTRライフを楽しみたい!」です。

 

エンジン商談会で予約頂いた、福島県からのBNR32、走行距離が152,000kmとなり、

純粋なエンジンOHをご希望で入庫。

 

エンジン商談会で予約頂いた、愛知県からのBNR32、

2003年にS1フルコンバージョンを実施。走行距離がなんと360,000km!

実はオイルパンに不具合があり、修理を踏まえてS1エンジンからS2エンジンへ変更。

不具合としては、他の車両にも起こり得る内容でした。

 

福島県からのBNR32、走行距離は75,000km。

ターボ交換を前提として、スポーツリセッティング同等仕様をご希望で入庫。

事前点検でエンジンコンプレッションを計測したところ、5番6番シリンダーの圧力がだいぶ規定値より低く、

お客様と相談した結果、オーバーホールをする事に決定。

 

山梨県からのBNR32、2011年にR1エンジンを施工。

今回は、エンジン不具合の修理で入庫。

症状としては、エンジンから「ゴォー」と言う音と共に、ステアリングが重くなったとの事。

不具合箇所を特定し、R2エンジンへ変更する事になりました。

 

最後は、愛媛県からニスモパフォーマンスセンター(NPC)経由でご依頼頂いたBNR34。

以前にスポーツリセッティングを施工され、今後長く乗れるようにと、部品の経年劣化も考え、エンジンOHをご希望。

先日、ご本人様が来店され、いろいろお話をさせて頂きましたが、ほんと楽しそうにお話をされていました。

現在の状況としては、もうすぐエンジンが組み上がる方、只今分解中の方、これから分解の方と、

まだまだ作業中ではありますが、皆さまもう少々お待ちくださいね。

以上、鷹巣レポートでした!