お帰りなさいNISMO 400R !【車両診断 編】

今回、最初のオーナーの手元を離れ、第二のオーナーへ渡される前の400Rが車両診断で入庫しました。

「えっ、400R?」って方に一応説明すると、R33GTR Vスペックをベースに改造されたコンプリートカーで、LMフードを含めた専用エアロ/エクステリアや、専用メーターなどなどが装着され、当時の車両本体価格は1,200万円/税別だった特別な車なんですよ。

もちろん、RB-X GT2の専用オーナメントが貼られたエンジン(2771cc・400ps/6800rpm・47.8kg-m/4400rpm・Boost:1.1kg/㎠)は、ニッパチらしく!太いトルクと低回転域からのレスポンスのセッティングに拘った仕様なんですよ。

ちなみに、むき出しにされたNISMOハイフローエアクリーナーの周りにエアーダクト/仕切版があるのが解りますか?エンジンルーム内の熱い空気を吸うと、せっかくの出力性能が下がる為なんですが、エアークリーナー変更される方は知っておくと良いですね。

また、このエンジンは車体に貼られたモデルプレートのシャシーナンバーとして管理されていますのでエンジンプレートは無いですよ。

さて、この1996年モデルの22号車は、メーターで1,870kmという走行距離もあるが、オーナーが大事に管理していた事から、見た感じでBODYがシャキっとしているんですよ。もちろん経年劣化に伴う多少のサビがリンク類には見受けられますが、20年経った車とは感じさせないオーラが出ています。

エンジン、シャシー、ロードチェックを3名の専門分野のメカで行う、車両診断の結果が楽しみです。今後、永く乗り続ける為の車両維持整備の参考になるはずです。

参考:車両診断https://ofblog.nismo.co.jp/2017/06/29/omori%e3%80%80/

是非、第2のオーナーの元で、乗る時は乗って頂き、適度な摩耗を金属部品に与えながら、大事にされる事を期待したいですね。