RB26DETTエンジンオーバーホールではこんな事も!?

皆さんこんにちは、店長の鷹巣です。

先週末10/30(日)、富士スピードウエイで開催されたR`sミーティングはすっごく楽しい一日となりました (^_-)-☆

詳細はまた後日、紹介したいと思います。

 

さて、久しぶりに長鶴と神原の作業進歩等を確認しにエンジン組み立て室へ行ってみたところ、なかなか見た事のない作業を行っていましたよ~

オーバーホールのオプション項目になるんですが、長鶴メカニックの表情が真剣でした!

皆さん、これは何をしているか分かります??

何を隠そう、鷹巣も良く分からなかったので横にいた神原に聞きました ( ;∀;)

実は、「燃焼室のボリューム調整」を行っている最中だったんですよ。

じゃ、この作業を実施すると何が良くなるのかと言うと、燃焼室ボリューム(容積)の精度を上げる事によって、圧縮比がより均等になりレスポンスの向上や性能に影響してくるって訳です。

そんなのどうやるの!?というと、燃焼室を削って磨いて加工するんです!

加工した後は測定油を注入して量を確認。

1枚目の画像はその様子だったんですね!

仕上がるとこんな感じ !(^^)!

最後にオイルを拭き取って終了です。

いや~、勉強になるな~ (;^_^A

 

一方その横では神原が R4エンジンを組み込み中でした。(鼻出てるよ”(-“”-)”)

ん?? 久しぶりに見た事ある人が居るぞ?

レジェンドメカニックの藤田(通称:ふーさん)を発見!

急遽、開発業務で実験用エンジン製作を手伝って頂く為に来てくれていました~

神原が新人時代に、RB や VQエンジンを教え込んだのがこのお方でした。

久々に師匠と弟子のやりとりを見た気がします (^^♪

たまにはこんな風景もいいもんですね (^_-)-☆

以上、鷹巣でした。